コペンハーゲンでの柔らかな生活。日々感じたこと、思ったこと。
by saocean
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"Green dot1" Skin
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デンマーク社会について。
ランチ中にボスが。

「ちみら何歳くらいのときから化粧し始めた?」

そうねー。ちょこっとメイクをはじめたのは15-16歳くらいかしら。

「うちの8歳の娘が、きのう香水のにおいをぷんぷんさせて、まつげもぐるんぐるんで、目の上もぎらぎらに化粧して帰ってきた、、、、、。」 
ショックを隠せない彼。
それはおませですねぇ。確かに。
デンマークの子供たちがおませなのかなんなのか、
8歳くらいから彼氏彼女がいるのは普通らしいよ。

そんなところから教育制度に話は派生し、大学入試の話になった。
毎月お給料の半分ほどの税金を取られている国民は、
ほぼただで大学に行ける。
さらに、入試というものがないので、日本で言う高校の定期試験と平常点がすべてで、
そうとう人気のある学部を目指さなければけっこう簡単に大学入学できるらしい。
しかも!フルタイムの学生になれば、勉強さえしていれば月10万円ほどを国から支給してもらえる。要するに、働かなくてもいいから勉強しなさいよ、っていうこと。
しかも、国民ではなくても、EU圏の国民であればほぼ同じ権利を享受でき、
ただで学校にかよえる+ビザも出してもらえるとのこと。
東欧の人たちなんかは、それを利用して大学の勉強はほとんどせず、お金稼ぎ目的でデンマークににやって来る人も少なくないらしい。
もちろん大学はすべて公立。
彼らの教育費も税金ですべてまかなわれております。

税率が高いので、ふとした時にここは社会主義国家かと思うときがある。
日本以上にとびっきりお金持ちも、とびっきり貧乏もほとんどいなくて、
みんなが真ん中で幸せに暮らせればいいじゃない。と。
大学受験もないし、競争はしなくていいの。
老後も心配要らないよ、お国がちゃんと面倒見てくれるから。
お金がなくてもお勉強させてあげるし。
そうそう、産休中も100%のお給料を1年間もだしてあげちゃう。
そうやって発展してきた国だし、そういうストレスのない生活が日本から見ればうらやましくも思えるけど、
実際はここ数年でグローバリズムの波にもまれ、
今までのようにデンマーク人だけで仲良くしているわけにも行かなくなってきて、
いろいろな所にひずみが出てきている。ような気がするのです。
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Top▲ | by saocean | 2009-08-28 03:01 | Thinking Thinking..
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